島全体が軍艦の姿をしていることから「軍艦島」と呼ばれるようになった端島。乗船し真横から一望すると見れば見るほどに軍艦の姿形をした無人の島。
シャッターチャンスは逃しましたが、光が雲に遮られダークグレーになった瞬間は端島と建物が一体化して軍艦そのもの、臨場感溢れる勇姿に目を奪われてしまいました。
桟橋に降り立つと日本最古の鉄筋高層アパートや石炭を運んだベルトコンベアの支柱、煉瓦やコンクリートの塊が島のあちらこちらに散在。
ガイドさんによりますと東西480m・南北160m・全周1200m・総面積63000uの端島は最盛期5300名余りの方々が住まわれ、人口密度が東京都の9倍に達したとか。
日々命がけで海底1キロまで掘り進んだ採炭者の不屈の魂が伝ってきました。