“認知症疾患治療(T)の病棟”です。
「対象となる主な疾患」
−アルツハイマー型認知症・脳血管性認知症など−
認知機能が障害された患者さんは、その周辺に位置する症状(BPSD:行動・心理学的徴候)が、日常生活のクオリティ(QOL)低下につながり、入院を余儀なくされます。そのため、当病棟は、BPSD解消に向けた薬物療法や、IADL・ADLリハビリなどを行い、在宅や社会福祉施設で暮らしていただくことを念頭においた“かかわり”を大切にしています。
※患者さんのご家族や、社会福祉施設スタッフの方々には、認知症についてのご理解や日常での対応を、より深めていただくうえで、“話し合いの場や勉強会”を随時行っています。