ふるさとに想う作詞:ヤブウラミツホネ作曲:ヤブ

わらぶき屋根と日影の縁側
花火と風鈴、ゆかたの幼子
ふるさとに思う
オフクロの涙、オヤジの汗・・・・・ポツリ
五右衛門風呂と釜戸の薪火
稲穂実り、季節秋へと

私の秋は、コスモスの香り
乾いた空気と陽だまりの布団
ふるさとに思う
私の命、命は家族・・・・・そのもの
街中流れる川には、落ち葉
吐く息も白い、季節冬へと

駒に竹馬、雑煮の香り
氷の鏡、寒川の湯けむり
ふるさとに思う、凍てつく星空
でも家族の愛と・・・・・温もり
茶畑の霜は、陽射しに溶けて
三寒四温、季節春へと

私の春は、光射す桜
芽生えの福寿草、ミツバチが飛び交う
ふるさとに思う
れんげのじゅうたん
裸足でかけてた・・・・・あの頃
振り子時計や路面の電車
優しい音色のうららかな季節

ふるさとに思う
オフクロの涙、オヤジの汗・・・・・ポツリ
季節は回る、季節は回る
四つの季節、四つのふるさと
四つの季節、四つのふるさと