薬剤部

「薬の副作用とその対策」
11/01/11更新

主作用と副作用

薬は、2つの作用主作用、副作用を持ち合わせています。

主作用:良い作用:困っている病気・症状を改善する作用。本来期待している作用
 副作用:悪い作用:好ましくない作用。主作用と別に不利益をもたらしてしまう作用
残念ながら、副作用がでてしまう可能性がない薬はありません。
但し、全ての方に副作用がでてしまうわけではありません。
副作用を怖がって薬をのまないと治療が進みません。


副作用について

副作用には、
さほどきにしなくてよいもの
経過をみながら注意しながら続けてよい場合
危険なので薬を中止しなければならない場合などがあります。
薬によっては、特定の副作用がでる頻度が高く、副作用がでてしまうことも承知の上で処方されている場合もあります。
(主作用の効果がもたらすメリットを優先)(治療効果を優先する場合)