薬剤部

ジェネリック医薬品(=後発医薬品)の使用について
2010/03/23更新


ジェネリック医薬品とは、厚生労働省作成のリーフレットによると
「ジェネリック医薬品は、これまで効き目や安全性が実証されてきたお薬と同等と認められた
低価格なお薬です。」と紹介されています。

先発医薬品(新薬)の特許が切れた後、ジェネリック医薬品が、他メーカーより発売となります。
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と主成分、用法・用量が同じで、
有効性、安全性が同等であると厚生労働省が認めています。
開発費が削減されているので、低薬価にできるのです。

ジェネリック医薬品の使用により、医療費を抑えることができ、患者さんの自己負担額も下がります。

(但し、時には医薬品自体の価格が下がっても患者さんの自己負担額は
変わらなかったりする場合があります。)

もしも先発医薬品から、ジェネリック医薬品に変更したことで、
体調がおかしいなと感じることがございましたら、主治医に報告してください。

厚生労働省は、ジェネリック医薬品の使用を推進しており、
医療機関、医師にその使用を促しています。

当院でも適切に医薬品を審議して、品質が良くて供給が確かなジェネリック医薬品を
採用及び使用していくように努めています。

※全ての医薬品に、ジェネリック医薬品があるわけではありません。