今回はオゾン発生装置2台と噴出口119個所を追加配備しました。インフルエンザや新型コロナなどのウイルス感染を防止する意味で増設しましたオゾン発生装置および噴出口の配置状況は以下の通りです。
設置部署 | 型式と台数 | 計 | |
---|---|---|---|
据置型 | 壁掛型 | ||
東病棟 | 4 | 2 | 6 |
中央棟1階 | 2 | 2 | |
中央棟2階 | 2 | 2 | |
中央棟3階 | 2 | 2 | |
中央棟4階 | 2 | 2 | |
管理棟 | 2 | 2 | |
デイケア | 1 | 1 | |
訪問看護 | 1 | 1 | |
エントランス | 1 | 1 | |
計 | 12台 | 7台 | 19台 |
設置部署 | 場所 | 計 | |
---|---|---|---|
共有部 | 居室 | ||
東病棟 | 57 | 50 | 107 |
中央棟1階 | 98 | 98 | |
中央棟2階 | 66 | 45 | 111 |
中央棟3階 | 66 | 45 | 111 |
中央棟4階 | 69 | 47 | 116 |
計 | 356箇所 | 187箇所 | 543箇所 |
当院は現在も感染力に衰えの兆しがみられないSARS-Cov-2への感染防御策としましてオゾン発生システムの強化を先月末に終えました。
具体的には18年前に導入しましたオゾン発生装置全てを最新装置への切り替えを行い、併せて噴出口も従来の90個所から135個所に増設致しました。
強化後のオゾン濃度は病室・廊下・トイレ・談話室などの空間域を測定器で計測を行い、エアロゾルによるウイルス感染を阻止すべく濃度に達していることを確認致しております。
今後もスタッフ全員が倦まず弛まずの心構えで感染防止に努めてまいる所存です。
既存のオゾン発生装置に加えて新たにセントラル方式のオゾン発生システムを設置しました。
配管された空間を一括管理できるオゾン発生システム。当該装置で生成されたオゾンは天井に埋め込まれた噴出口より定期的に噴霧されるため、新型コロナウイルスなどのウイルス感染防止並びに消臭効果の一翼を担います。
本装置は既存のオゾン発生装置を作動させながら一部の病棟と外来・受付・薬局・売店から構成される1階フロアに4台増設し噴出口(天井埋込型)を3.5m間隔で155個設置しました。先述のオゾン噴霧方式は今後も順次の増設を予定しています。